これまたとんでもないニュースが舞い込んで来ました。

五輪

東京五輪承知活動に際して、国際陸連の前会長の息子が経営する会社宛に、「東京五輪招致」の名目で2億2300万円ものお金が振り込まれたとか。

国際陸連のラミン・ディアク前会長(セネガル)らによるドーピング隠蔽に絡んだ汚職を捜査しているフランス司法当局は12日、2020年東京五輪招致を巡り多額の資金が振り込まれたとされる疑惑に関して、予審判事らによる捜査が始まったことを明らかにした。検察当局が声明を発表したもので、招致疑惑は新たな展開を迎えた。

 声明によると、日本の銀行から13年7月と10月に「東京五輪招致」の名目で、ディアク前会長の息子に関係するシンガポールの銀行口座に計約2億2300万円が振り込まれたことが判明。同じころに前会長側がパリで多額の金銭を支出していたことを確認した。 

記事引用・ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJP2016051201001496


これがもし事実なら東京オリンピックの開催は本当に危ぶまれます。
ただでさえ経費が当初の計算とは違って、エンブレム問題も含めて国際的な批判があるなかで、このようなことが発覚していては、話になりません。

少なくとも日本はクリーンなイメージを持たれています。
それが良いか悪いかはわかりませんが(外交交渉の際にはその甘さが出るが)、日本で汚職のようなことはないだろうという国際世論はあるはずです。

これが事実なら、国際的な信用は失墜します。

今後はお金の出処が焦点になります。政府か、JOCか、組織委員会か、東京都か...。
東京都だったらもう終わりですね。枡添さんは直接招致には関わっていませんが、現トップなら責任は取らざるえない。
ただでさえ、自身の政治資金や出張費の問題で窮地に追い込まれているのに。

しかし次から次へと色んな問題が出てきますね。
東京五輪に関しての不祥事は後を絶ちません。呪われているかのように。

ではお昼からも淡々と頑張りましょう。


Mitsuteru.O


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