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トランプ勝利
 

さて米大統領選ですが、報道のとおりトランプ氏の勝利に終わりました。私自身、以前にも「結局、大統領選はクリントン氏の勝利で落ち着く」とブログで書いていました。しかし正直甘かったようです。トランプ氏の政治運動が上回りました。


これは米国に限らず世界的なテロの蔓延から結び付く、ナショナリズムや民族主義が大きく働いたと分析しています。(恐らくこのような分析をしているのは少ないのでは?)

ナショナリズムや民族主義がトランプ氏の勝利に導いたことはよく聞かますが、それが「テロ」が原因だとは誰も断定していません。ISや移民が原因になる安全保障の問題を、米国民はよく理解しているのではないでしょうか。

アメリカを偉大な国として取り戻す。など、このメッセージが米国民の心を大きく揺さぶったことは間違いないでしょう。例えば共和党候補がマケインなど他の保守派議員なら勝てていたでしょうか?少なくともその可能性は低いでしょう。トランプ氏という人物の魅力的な部分と、そのメッセージ性が見事に合い混ざわって国民の心を掴んだと言えるでしょう。

ここで各国の動きを。
安倍首相はどちらが勝利しても対応できるような祝辞を送りましたが、早速補佐官を渡米させ、日米同盟の強固さを確認させるようです。

プーチン大統領は大喜びです。CNNではロシアの上院議長?(申し訳ない。記憶が定かでないが、確かロシアの有力権力者)が誕生日だったらしく、「最高の誕生日になった」と言っていたと報じています。それくらいクリントン氏が勝利することへの危機感があったようです。ちなみにロシアに関しては早速アレッポを空爆したりして早速動きを見せています。

とにもかくも、これが結果です。アメリカの時期大統領にトランプ氏が就任する。この事実は変わらない。記事を書いている身として、「クリントン氏で落ち着く」と書いたことを素直にお詫びします。トランプ氏の政治運動がここまで広まっているとは‥‥。

大統領になることで、これまでのような過激な発言は減るでしょう。勝利宣言の演説では真面目な内容でしたが、ゴーストライターが書いた草案を読んだに過ぎないですが、フィリピンのドゥテルテ大統領のような奔放な発言ばかりを繰り返されてはたまりません。

安倍首相は悩んでいるでしょうね。タイプが全然違からです。これまでのアメリカ大統領とは違う。日本にとって、日米同盟やTPPなど懸案は残ります。とにかく注視する必要がありますね。


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