今朝の閣議で駆けつけ警護の付与を認める決定がなされました。ようやく自衛隊にも駆けつけ警護、集団防衛のオペレーションが付与されることになり、国際貢献の質の向上が期待されます。

閣議決定を受け、午前の国会審議でも駆けつけ警護についての議論が行われています。朝日電子版によると、安倍首相は首都ジュバの治安情勢について「比較的落ち着いている」との認識を改めて表明わ、稲田防衛相は閣議後、記者団に「自衛隊の国際平和協力活動の良き伝統を守りながら、南スーダンの平和と安定のため活動するよう期待している」と発言。

さらに安倍首相は参議院で答弁し、「南スーダンの治安情勢は極めて厳しいのは事実」という認識を明らかに。その一方で「南スーダンの平和は同国一国のみならず、アフリカ全体の平和と安定につながる。自衛隊派遣は大きな意義がある」と述べた。

この政府答弁がPKO平和維持活動の意義を全て語っているように思えます。

駆けつけ警護反対

反対派は自衛隊員の命の危険や、憲法違反だという主張を繰り返していますが、国際貢献や国際平和の概念はどうでもいいのでしょうか。普段から平和だとか言っているのに矛盾していると言えますね。


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