フランス・パリで再びテロ事件が発生しました。

ルーブル美術館

現場はルーブル美術館近くで観光客を大勢いた模様ですが、幸いにもケガ人はいなかったようです。今のところ明らかになっている情報は以下の通りです。

・襲撃した際、「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいた
・カズヌーブ首相はテロ事件としての特徴があるとの見方を表明
・襲われた兵士1人が頭部に軽傷を負った。容疑者は腹部を撃たれて重傷
・容疑者は29歳のエジプト出身者で、UAEに居住
・ルーブル美術館付近の道路は封鎖され、数百人の観光客が隔離を強いられた 
(AFP、CNN)


移民国家、フランスでは定期的にテロが起こる事態が続いています。「テロ」の定義は未だにハッキリしていませんが、今回の事件のように「アラー・アクバル」と叫ぶ性質の事件は、イスラム過激派が関与しているという見方から、「テロ」と断定されるようです。それが今の時代なのでしょう。

そう考えれば、これがムスリムではない、例えば無宗教の人物が行った犯行ならば、「通り魔」や「殺人事件」という扱いになり、政治的思想を帯びないイメージで片付くでしょう。

テロはかつて諸外国からの不法入国、または航空機ハイジャックなどで実行されてきました。つまり外敵からの侵入を防げばそれで良かったのですが、すでにご存知のように、現代では自国民が過激派の思想に感化されてテロを行う、「ローンウルフ型」「ホームグロウン型」のテロにシフトしています。

トランプ氏はテロ抑止のために特定の国家からの入国禁止を実行していますが、根本的な解決にはつながらないのです。外敵を侵入させないことは一定の効果が見込めますが、すでに潜伏している戦闘員や、これから感化されるような予備戦闘員の存在を忘れてはなりません。

ホームグロウンやローンウルフがテロ行う理由は、国内政治への不満がほとんどです。
これを意味するのはどういうことか。皆さんはすでにわかると思います。米国にも大きなテロが起こりえる可能性は非常に高まっているということを。

(大阪発・Mitsuteru.O)
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