日本という国は不思議なもので、国のリーダーである首相の言葉や、会合や記者会見での言葉をしっかり報道しない側面があります。日本の将来を左右する首相の言葉と言うものは非常に重要なはずなのに、メディアは軽視しています。

このブログではそうした発言などを、しっかりお伝えして、皆さんにとって身近で重要なメディアの一つとして、認識していただくように頑張っていくつもりです。

さて、安倍首相は本日、政府・与党連絡会議で、諸々の政治課題について言及しました。以下、安倍首相の発言です。(首相官邸より)

首相

天皇陛下の御公務の負担軽減について

「有識者会議において今後の検討に向けた論点の整理が取りまとめられ、衆参両院の議長・副議長、そして各党各会派にお示しをいたしました。今後、国会においては静かな環境の下で議論が進められるものと伺っております。政府としては、そこでの御議論をしっかり受け止め、更に検討を進めてまいりたい」

国会について

「災害復旧や自衛隊の安定的な運用体制の確保などに対応するための平成28年度第3次補正予算が先週成立した」

文部科学省の天下り問題いついて

「このような事案はあってはならないものであります。現行制度による厳格な監視が機能したからこそ、今回の事案が明らかになったものではありますが、本事案で生じた国民の疑念を払拭しなければなりません」

マティス米国防長官の来日を受けて

「強固な日米同盟を更に強化し、地域の平和と安定のため一層連携していくことで一致した。尖閣諸島は安保条約第5条の適用範囲である、日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する旨の表明があった」

日米首脳会談に向けて

「日米同盟は揺るがない。その明確なメッセージを世界に向けて発信したいと思います」 


 (大阪発・MItsuteru.O)
note:https://note.mu/japanintheworld 
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