北朝鮮問題以外は連携の必要なし

安倍首相は7日午前にロシアにて日韓首脳会談を行なった。文大統領と50分に渡り会談した模様。北朝鮮への対処などを中心に話し合われ、国連安保理決議による制裁を中心に北朝鮮に対して圧力をかけることで一致。他にも慰安婦問題などで未来志向の意識で…など、いつも通りの何も変わらない両国の「顔合わせ」で終わった感が否めない。何度も同じ問題を蒸し返し、日韓関係を悪化させているのは間違いなく韓国であり、それをわからないうちは韓国とまともな外交関係を構築する必要はない。


やっぱり北朝鮮も怖いのか?

問題の北朝鮮では核実験に成功したことを受け、記念行事が行われたようだ。その中で「米国は北朝鮮を敵視する政策を転換すべきだ」と国営テレビを通じてメッセージを送った。米国が敵視しているのではなくて、北が米国を敵視しているのでは?と世界の人々は思ったに違いないが、これが「戦争はやめてくれ。だから敵視しないでくれ」と言っているならおもしろい。弱気になっているなら核実験もミサイル発射もしなくていいのに。


高村氏のイラン接触

自民党の高村氏。この人は安倍首相を全力で支えていることが目に見えてわかる。北朝鮮包囲網としてイランを取り込むという荒技は見抜けなかった。イランといえば核開発で国際社会の圧力に屈した反米国家。なのに北朝鮮の核開発をやめさせる、なんてことができるのか?「イランが言えたことじゃない!」なんてことが各方面で囁かれる気がして仕方ない。ただ北問題を解決するうえで、いつものように米中露ばかりに頼るより、こうしてイランと接触することは何らかの意味をもたらす可能性もあるので、今後のイランの動向に注目すべし。


Mitsuteru.O
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