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▼今から書く話は映画や海外ドラマの話ではない。中国が日本を含めた世界各国で工作活動を行っていることは事実であり、それらが政府機関、民間企業、教育機関、大手メディアに一般市民が気付かないうちに浸透している。だから中国の様々な悪行が大々的に批判されず、日本にとって国益を失うことについても報道されない。


▼情報に敏感で頭のキレる国民は中国の悪の側面を理解しているが、それらはごく少数派の意見と見なされ、SNSやネットで騒いでいる連中と揶揄される。それが「ネット右翼」と言われるものだが、彼らの愛国心が果たしてネットだけで終結してしまうようなことであってはならない。これは社会問題である。他国の日本への侵略を批判する声は消されて、自国の政治家の批判の声のほうが大きくなる。こんな現象が日本で起きているのだ。


▼何度も当ブログ記事で指摘してきたが、戦後、日本人は「ナショナリズム」を失ってしまった。それはGHQの洗脳教育や中国の工作によってだが、だが日本人のスピリットを失ってしまったのは日本人の責任だ。


▼今こそ日本は「適度なナショナリズム」を身につけるべきである。適度なナショナリズムとは自分たちの国をどのようにして守るか、日本人とは元来どのような歴史があり、日本人であることの誇りを取り戻すことである。決して他の民族と比べて優秀であるとか劣っているとかそのようなことを言っているわけではない。世界には様々な人種・文化があり、それらを理解したうえで、日本人が今後も日本人であるにはどうすれば良いか、真剣に考えて実行する必要がある。


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