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イスタンブールで停戦交渉、ロシアの思い通りにさせるな

 イスタンブールで対面での停戦交渉が始まる。 日程は今週中。両国にツテがあるトルコが動いたことは大きいと思う。ウクライナ側は「停戦」だけを議論する見込みで、領土や主権についての議論は受け付けないらしい。一方のロシアはウクライナ東部の主権を主張する見込みで、南北に分断した「朝鮮半島モデル」を採用したいらいしが、この時代において、武力における侵攻の末にそのような横暴を許すわけがない。国際社会が一致してロシアの思い通りに動かせない仕組みが必要なのだが、どうもそのような兆しは見えない。


ドイツの防衛強化

 ドイツはイスラエルから防空システム「アロー3」の購入を検討していることがわかった。「アイアンドーム」のような強力な防空システムを採用するようで、ドイツ全土を防衛するために採用するらしい。ウクライナ戦争を考えれば当然のことで、隣国ロシアの横暴を考えれば、当たり前。ちなみに日本は隣国に中国・北朝鮮・ロシアがいる。敵基地攻撃能力や核配備すら一気に進められないなんてとても信じられない。


自衛隊、電子作戦隊発足

 自衛隊は以前にもサイバー防衛隊を新設したが、今回は電磁波などの攻撃に対応するために「電子作戦部隊」を発足させた。なんというか。。個人的には専守防衛はもう時代遅れだと思っているので、こうしたちまちました動きが腹立たしい。確かに宇宙・サイバー・電磁波に対する防衛は大事だが、それよりも隣国からのミサイル・核防衛を優先すべきではないのか?日本の防衛政策は本当に疑問である。とても理解できないし、甘いと思う。



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