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安倍・トランプ会談を終えて

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トランプ次期大統領が最初の外国首脳との会談に選んだのは日本の安倍首相でした。すでに各方面でやや加熱気味に伝えられていますが、あくまで今回は顔合わせみたいなもので、挨拶程度の会談だったようです。



・来年1月20日の大統領就任式の後、正式な首脳会談を行う方針で一致
・首相は会談後、「ともに信頼関係を築いていくことができると確信の持てる会談だった」と語った
・個人的な信頼関係の醸成が政策面での差を埋められるかどうかは不透明な情勢
・トランプ氏も自身のフェイスブックで「素晴らしい友好関係を始められて嬉しい」と投稿
・菅義偉官房長官は「(トランプ氏の)当選後、世界の首脳で一番初めに対面形式の会談ができた」と強調

これは個人的な見解ですが、日本の首相が安倍首相でなければ恐らくトランプ氏は会わなかったでしょう。想像してみればおわかりかと思いますが、民主党時代のような政権や、自国の利益を優先することができない指導者に何の魅力もありません。

トランプ氏は安倍首相には指導力もあり、国内の支持と国際社会からの信頼も厚いことから会談を決めたのでしょう。あくまで挨拶として会談しただけで、それはともかく、トランプ氏にとっては一番に来てくれた安倍首相への信頼を高めたことでしょう。


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米軍がトランプ旋風の火消しに

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最近トランプ氏の話題ばかりになっていますが、日本の同盟国である米国の動向は重要ですので致し方ないと思っています。現実に大統領になることが決まったことで、各方面で政策の調整や、有識者による予想が飛び交っていますが、米軍幹部がワシントンで重要な発言をしています。

ハリス
 
・米太平洋軍ハリス司令官は15日、首都ワシントンで講演し「アメリカにとってアジア太平洋はかつてなく重要になっており同盟国への確固たる関与は変わらない」と述べ、同盟関係の重要性を強調
・米国は政権の移行期に入っているが、米国では軍の司令官がレイムダックになったことはかつて一度もない
・トランプ、オバマ会談では核となる戦略的な関係の維持に多大な関心を示していたことも明らかに。トランプ氏のもとでも重要な同盟関係は維持されるという見方を示す

安全保障の分野で様々な発言を選挙期間中に行ってきましたが、軌道修正せざる得ない状況なのでしょう。オバマ大統領との会談で、トランプ氏は大統領になるということの意味を少しは理解したのではないでしょうか。

政策ブレーンや政権移行チームも固まり、いよいよ大統領就任へ近づいているわけですが、日本を含む米軍の抑止力に頼っている各国は固唾を飲んで行方を見守っています。今回の米太平洋軍司令官の発言通りに理解すれば、日米同盟は維持され、在日米軍基地の経費負担に関しても、一定の妥協策が取られるものと予想されますが...。何せトランプ氏の考えがハッキリと伝わらないため、今はそのような予想しかできません。とにかく各方面でトランプ氏を抑制させようという動きが見られますし、今後も当面続くと思われます。


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トランプ人事に穏健路線の影?

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トランプ氏の側近が決まったようです。首相補佐官に共和党の主流派であり穏健派とされるプリーバス氏が。主席戦略間にバノン氏が就任するとのこと。両者はトランプ氏の選挙運営の中心人物で、言わば論功行賞的な人選だったと言えるでしょう。

プリーバス

さて、大統領選に勝利したトランプ氏はゆっくりと始動しているようです。CNNによるとトランプ氏は声明で、両氏の資質と協力態勢が「我々を歴史的勝利に導いた」との見方を示し、「2人をともにホワイトハウスに迎え、米国を再び偉大な国にする」と述べた。

トランプ陣営の声明によれば、両氏は選挙期間中と同様、互いに対等な立場で指揮を執り、連邦政府の改革に臨むという。党指導部のライアン下院議長とマコーネル上院院内総務は10日、トランプ氏にプリーバス氏の起用を強く促していた。


あえてプリーバス氏とバノン氏の仲が良好であることを前面に打ち出すことに違和感を感じますが、共和党の顔を立てたということでしょうか。トランプ氏は破天荒で過激な発言が目立ちますが、世界有数の不動産王が大統領にまで登りつめた背景には、表に出ない調整能力や、根回しの柔軟さにあるのではないでしょうか。


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日米安保の見直しとほくそ笑む沖縄県知事

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次期大統領がトランプ氏に決まり、各方面で米国の政策に関する情報が飛び交っていますが、日本に関する新たな問題として重要なニュースが飛び込んできました。

選挙期間中、トランプ陣営で安全保障政策の立案に関わってきた、バート・ミズサワ退役少将がNHKのインタビューに応じています。そのなかで日米安保条約について「トランプ氏は、ビジネスマンとして条約を各国との契約と見なしていて、アメリカ国民の利益にかなっているか見直す必要があると考えている」と述べ、日米が公平の条約改正を目指すべきだと主張しています。
さらに踏み込んで、「条約は法的に均等でなければならない。現在の日米安全保障条約は、アメリカに日本の防衛義務があるのに、日本には同じ義務がない」とまで言い切っています。

日本の外務・防衛担当者は夜も眠れないでしょう。政治経験のないトランプ氏が側近や周りの政策立案者に影響されることはほぼ確実で、演説で発言したことを額面通り受け止めれば、日米関係は根底から覆されるでしょう。トランプ氏は昨夜オバマ大統領と会談を行い、和やかなムードで終わったようですが、こうして「静かなトランプ氏」を見ていると少し不気味な感じもします。

トランプ氏の勝利を喜んでいるのはロシアのプーチン大統領のほかに、日本国内でも存在していました。それは沖縄県の翁長知事です。

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産経の電子版での記事によると、翁長知事は10日、米大統領選に勝利したトランプ氏に祝電を送った模様。普天間飛行場の名護市辺野古移設問題を念頭に「米国と沖縄の関係について話し合う機会をつくっていただきたい」と要請したとのこと。

日本国内でもトランプ氏の動向が不安視されていますが、翁長知事にとっては在日米軍の撤退を主張していたトランプ氏の勝利は願ってもないチャンスだと思っているはずです。
強固な日米関係が国際社会に良い影響を与えていることを、理解していない証拠とも言えますが、自身の政治信条を実現するためになりふり構わず発言することは政治家として必要なスキルかも知れません。

フィリピンのドゥテルテ大統領は「トランプ氏と私は似ている」という趣旨の発言をしていたと思いますが、これは翁長知事にも通じるのかも?ただドゥテルテもトランプも同様、翁長知事もセンセーショナルな発言で県民を引き付けてデマゴーク的な主張をする手法は同じであると言えますね。


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トランプ大統領で日本人の国防への意識が変わる大チャンス

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米大統領選は報道の通り、トランプ氏が勝利した。これを受けて各国の政府は早速動き出しを見せ、日本の安倍首相もトランプ次期大統領と電話会談を行い、今月17日にニューヨークで会談を行うことをすでに決定している。開票前の大方の予想ではクリントン氏が優勢だったが、米国内の不満とナショナリズムの高まりを受け、白人中間層と無党派層を取り込み、熱狂的な選挙運動を展開したトランプ氏に軍配が上がった。トランプ氏の政策が国際社会に混乱を巻き起こすことは必至の情勢で、それは日本にも大きな影響を残すだろう。

在日米軍再編が進む?

トランプ勝利2

トランプ氏が大統領に就任して日本に大きな影響を及ぼすことといえば、第一に安全保障の問題がある。トランプ氏は在日米軍の経費負担をもっと増やすべきだと主張してきた。それを日本政府が実現しなければ米軍は日本から撤退し、日本は自国の軍隊で防衛すべきで、日本も核武装すべきだと発言していた。これをそのまま日本側に求めるかどうかが焦点となる。


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トランプ懐柔へ動く安倍首相

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トランプ・ショックが吹き荒れる中、日本もこのまま突っ立っているわけにはいきません。重要な同盟国である米国の新大統領を放っておくわけにはいきません。安倍首相はトランプ氏が勝利した昨夜に早速祝辞を贈り、補佐官を米国に派遣することを決めたようです。

安倍首相 ロイター
 
さらに安倍首相は11月17日にトランプ氏とニューヨーク会談を行うことを発表しました。ペルーで行われるAPEC首脳会談に合わせてニューヨークを訪れる模様。正式就任前の会談は異例で、トランプ氏は「素晴らしい提案で、ぜひお会いし日米両国にとって前向きな議論をしたい」と語っている。

日本政治はこれからトランプ氏の動向を見極めながら、政策決定をしていく必要がありますが、もちろん政権与党の自民党は政府の責任として米国との仲は保ち続けていくしかない、というのが現状です。同盟関係を簡単に破る行為は絶対に許されないことであり、かつての民主党が日米関係を壊したことの反省を思い出すことが重要です。

その中で時事通信の記事で民進党幹部の発言が伝わっています。民進党の小川敏夫参院議員会長は10日の記者会見で、安倍首相がトランプ米次期大統領と17日に会談することについて「十分な状況分析ができない中で、わが国を代表する首相が飛んでいく必要があるのか疑問だ」と語った。

状況分析ができないからこそ、動向を探るのではないのか?その努力もせずただ静観することが正解だとは思えないのは私だけでしょうか。そもそも民進党は代表然り、政権に返り咲くことすら考えていないように思えます。もし政権に帰ることを望んでいるのなら、このように批判ばかりの発言を繰り返すことはないと思うのですが。


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米国を二分するトランプ・ショック

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大方の予想を裏切りトランプ氏が米大統領選に勝利しました。蓋を空けてみれば最終的にトランプ氏の圧勝で、米国のみならず、国際社会全体が慌てふためいている状況です。このような政治ショーを見せ付けられるとは思っていなかっただけに、ある意味では貴重な経験をしたと感じています。この政治運動は生きているうちにあるかないか?といった感じです。 

さて一夜明けて米国の状況はとんでもないことになっているとか。CNNによるとトランプ氏当選に反発するデモが各地で行われ、デモ隊が高速道路を封鎖したり、大学生が授業をボイコットしたりと物騒な雰囲気になっているようです。「私の大統領ではない」とロスのデモに参加した人が言ったりしていて、トランプ氏の勝利は決して受け入れられていないようです。

トランプタワー前

ニューヨークのトランプタワー前では数千人が集まってトランプ氏に勝利した模様。「ドナルド・トランプ、人種差別主義者・性差別主義者・同性愛差別者は去れ」といったスローガンを唱えているということ。

トランプ・ショックは株価の下落などを引き起こし、世界各国でその余波が見られますが、やはり一番影響を受けているのは言うまでも無く米国国内です。排他的、孤立主義、ナショナリズムの高まりが米国の治安悪化に繋がることへの懸念が生じています。

イスラム教を排除していくことを演説でも主張していたことはすごく気になります。米国内のIS戦闘員や、それらに洗脳されているローンウルフ型のテロ攻撃に十分警戒するべきです。日本は愉快に米大統領選を報じていますが、米国内は緊張に包まれています。


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トランプ氏が次期大統領に

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ブログ記事をあげるのは久々になりました。仕事が忙しくなりそうで、ほぼ一日拘束されますし、朝も早くなかなか記事を書くことができません。なので、当ブログ「祖国のために」は日々のニュースを独自に斬るようなものにして、本格記事は運営しております言論サイト「NOW! TIMES」や寄稿先にて見ていただきたいと思います。

トランプ勝利
 

さて米大統領選ですが、報道のとおりトランプ氏の勝利に終わりました。私自身、以前にも「結局、大統領選はクリントン氏の勝利で落ち着く」とブログで書いていました。しかし正直甘かったようです。トランプ氏の政治運動が上回りました。


これは米国に限らず世界的なテロの蔓延から結び付く、ナショナリズムや民族主義が大きく働いたと分析しています。(恐らくこのような分析をしているのは少ないのでは?)

ナショナリズムや民族主義がトランプ氏の勝利に導いたことはよく聞かますが、それが「テロ」が原因だとは誰も断定していません。ISや移民が原因になる安全保障の問題を、米国民はよく理解しているのではないでしょうか。

アメリカを偉大な国として取り戻す。など、このメッセージが米国民の心を大きく揺さぶったことは間違いないでしょう。例えば共和党候補がマケインなど他の保守派議員なら勝てていたでしょうか?少なくともその可能性は低いでしょう。トランプ氏という人物の魅力的な部分と、そのメッセージ性が見事に合い混ざわって国民の心を掴んだと言えるでしょう。

ここで各国の動きを。
安倍首相はどちらが勝利しても対応できるような祝辞を送りましたが、早速補佐官を渡米させ、日米同盟の強固さを確認させるようです。

プーチン大統領は大喜びです。CNNではロシアの上院議長?(申し訳ない。記憶が定かでないが、確かロシアの有力権力者)が誕生日だったらしく、「最高の誕生日になった」と言っていたと報じています。それくらいクリントン氏が勝利することへの危機感があったようです。ちなみにロシアに関しては早速アレッポを空爆したりして早速動きを見せています。

とにもかくも、これが結果です。アメリカの時期大統領にトランプ氏が就任する。この事実は変わらない。記事を書いている身として、「クリントン氏で落ち着く」と書いたことを素直にお詫びします。トランプ氏の政治運動がここまで広まっているとは‥‥。

大統領になることで、これまでのような過激な発言は減るでしょう。勝利宣言の演説では真面目な内容でしたが、ゴーストライターが書いた草案を読んだに過ぎないですが、フィリピンのドゥテルテ大統領のような奔放な発言ばかりを繰り返されてはたまりません。

安倍首相は悩んでいるでしょうね。タイプが全然違からです。これまでのアメリカ大統領とは違う。日本にとって、日米同盟やTPPなど懸案は残ります。とにかく注視する必要がありますね。


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トランプ大統領で日本が変わる?

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米大統領選については、何度か当ブログで扱ってきましたが、トランプ氏の勢いは本物ですね。

トランプ
(CNN)

当初は自由な発言で、やりたい放題言っていましたが、大統領選の勝利が現実味を帯びてきてからは、発言も穏やかになってきました。なんとも言えませんが、本人も完全にその気です。

米CNNなんかは、トランプ氏が大統領選に立候補したとき、手放しでトランプ氏の応援をしていましたが、現実に大統領の可能性が高まってからは、必死になって批判しています。笑
大統領選を盛り上げるために、米メディアも当初はトランプ氏という”異物”をおもしろがって扱っていましたが、いよいよ取り返しのつかない状況まできています。

日米同盟という、世界のなかでも強固な同盟関係を結んでいる日本にとって、アメリカの新大統領次第では大きな政策変更を余儀なくされます。

日本とアメリカの関係について、ハフィントンポストでヨハン・ガルトゥング博士の講演内容が掲載されていましたが、その一部をご紹介します。

「日本は今後、世界の平和のためにどういう貢献ができるか、についてお答えしたいと思います。答えは非常に簡単です。失礼ですけど、今の段階では、皆さんは貢献できないと思います。貢献できる事はないと。残念ながらこの段階では、日本はアメリカの指示に従って行動している訳ですから、アメリカが平和に貢献することを望まなければ、貢献できないという事です。」

「これは皆さんよくご存じと思いますが、六本木の一角に大きなビルがあって、その上にはヘリポートもある。(※編注:東京都港区にある赤坂プレスセンターの米軍基地のことと思われる)そのヘリポートという存在から、日本の政策の細かい点に至るまで、日本が占領下にある、いわば独立国ではないという事がお分かりになると思うのです。 」

引用元・ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/kenji-sekine/johan-galtung-peace-study_b_9880842.html?utm_hp_ref=japan


ハフポストはリベラル論調で有名ですが、このような記事を載せていることに驚きました。
日本は主権国家ではない、アメリカの属国状態である、という指摘は保守派から出そうな意見ですが、今回ハフポストに載っていたことは驚きました。
ただ最後のほうには南京事件や慰安婦問題についても突っ込んでいましたが...。

トランプ氏の主張の中に、在日米軍の全額負担を求める、というものがあります。
それが嫌なら、米軍は撤退する、と。
日本で今後期待する議論として、米軍が本当にいなくなったら日本の国防は本当に大丈夫か?ということ。
このような議論が自然に出てこないとおかしいですよね。
自衛隊の今の戦力や、当局の情報収集能力に問題はないか?
保守・リベラル共に、真剣に議論をする必要があります。
その議論で国民を巻き込むことができなかったら、相当日本人の国防への意識は低いですよね。
まさに国民的議論を期待したいと思います。

個人的にはトランプの大統領はありえるのかな、と思います。
以前まで「トランプ氏が大統領になることはない。ヒラリーが結局勝つ」
と言っていたので申し訳ないですが、トランプさん、本物ですね。

お昼からも頑張りましょう。


Mitsuteru.o


Mail:japan.in.the.world919@gmail.com


トランプ発言 在日米軍全額負担、日本の国防論再燃か?

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~この記事の要点~

・トランプ氏の基地全額負担発言の影響
・日本の国防論は?
・中国はトランプを応援?


トランプ発言の解釈は?

トランプ


トランプ氏は本当に何を考えてるのやら。
大統領選で共和党候補になるのは間違いない情勢ですが、さすがに大統領になるには…と思ってしまいますね。
私は以前にもこのブログでトランプ氏は共和党候補になるだろうが、大統領になることはない。と述べました。
今でもそう思っていますが、なにやら空気が変わってきたような、そんな気がします。


さて、在日米軍の負担についてですが、日本の保守派にしてみれば「それ見たことか」と思っているのではないでしょうか?
その理由は平和安全法に関する反対派へ向けてのものです。
日本はアメリカの軍事力無くして、現在のような経済大国になることはありえませんでした。いわば国防を全て丸投げして、経済に集中できたからこそ今の日本がある、という意見が大半を占めています。


トランプ氏の発言の真意はわかりませんが、これまでアメリカが務めてきた「世界の警察官」をすでにやめているアメリカからすれば、今回の発言はそのままの流れに沿ったものであると考えます。
つまり、アメリカは世界の警察官ではないのだから、地域のことは地域でちゃんとしなさいよ、と。そうトランプ氏は言いたいのではないでしょうか。
しかも今朝の読売新聞では、この「基地負担全額負担論」はトランプ氏の30年来の主張だそうです。そんな前から言っていたのですね。


日本での国防論議がまた起こる?


ここで日本はどう対応すべきか。防衛通で知られる石破氏も、我慢できず?に反論しています。
日米安保条約をしっかり読めと。笑
中国や北朝鮮の動きを見ていれば、日本がどのような状況に置かれているか一目瞭然です。だから石破氏は反論せずにはいられなかったのでしょう。


ここで日本はもう一度国防論について議論すべきです。集団的自衛権の限定行使を認めたときの、レベルの低い議論ではなくて、真の意味で国防を考えなくては。
具体的に言うと、集団的自衛権の時の議論はアメリカが日本と協力することが前提でしたよね。日米が共同で、東アジアの脅威に対して対処することで、未然に戦争を防ぐことができる。反対派は、それをすることで逆に戦争を誘発すると主張しました。それを「戦争法案」と言っていました。


今回はそのアメリカが日本から居なくなるかも知れない。では日本はどうすればいいの?普通はそう考えますよね?
今までアメリカ軍が日本に駐留して、抑止力を発揮していたから地域の安全が保たれていたのです。
そのアメリカが撤退したらどうなるか。中国は大喜びでしょう。「やっと沖縄からアメリカが出ていった。よし、沖縄を占領して太平洋に出よう」と思うかも知れません。


どちらにしろ究極の選択


もしトランプ氏の言うとおり米軍が日本から撤退したら、東アジアは今の中東のような姿になるかも知れません。
その可能性について安保反対派の意見をよく聞いてみたいですね。というか、米軍が撤退したらこの地域での集団的自衛権の行使も難しくなりますから、日本の国防についての議論を期待したいです。


アメリカは日本を見捨てて中国との経済連携をとるのか、または日米同盟の維持をするのか選択することになります。
恐らく国防省や国務省が米軍撤退に猛反対するでしょうし、アメリカの世論も反発するでしょう。(ということはトランプ氏の大統領の可能性は低い?)


中国はトランプを応援しているでしょう。ヒラリー・クリントン氏も中国とのつながりを指摘されていますが、日米同盟の重要性を理解しているのはクリントンでしょう。
ただ、ヒラリーが就任することで怖いのはブッシュ親子と共通する点。それは親子と夫婦という”家族”という点で、テロリストの怒りを買うという点。
ブッシュ親子は、父親が湾岸戦争で中東に介入し、息子は対テロ戦争でイラク戦争を指揮しました。
クリントンは夫が1998年のバグダットなどの軍事施設に対する大規模な空爆を行なった、砂漠の狐作戦などで中東に関与しています。ヒラリーもこのまま対テロ戦を継続させますから、怖い面があります。
世界の警察官を辞めたとはいえ、アメリカのトップは今なお世界に影響を及ぼします。オバマ大統領が良い形でバトンタッチすることを願うばかりです。


それでは、良い日曜日を。


Mitsuteru.O


引用参考元
・CNN
・読売新聞
・毎日新聞


Mail:japan.in.the.world919@gmail.com

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