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民主、維新の新党は何のための新党?

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民主党、維新の党が新党の結成で大筋合意したようだ。
維新の議員が民主党に合流する形になり、民主党も党名を変更することで一定の合意がなされた模様。
これで野党がまとまって参院選に突入するとは思えないのだが・・・。


結局は数の集まりと、安倍政治が憎いだけ

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民主党は2009年に政権を取ったが、それは悪夢の3年間だった。振り返って見ると、国民が抱いたあの期待感は何だったのだろうか。
自民党の驕りから生まれたそのチャンスを生かして、2009年総選挙は圧勝したものの、蓋を開けて見れば議員一人ひとりの思想はバラバラ。
そして何より、小沢一郎氏が検察の陰謀により消されてしまったことで、”リーダー”が存在しなかった。総理大臣の顔ぶれが、鳩山・管・野田である。まともな政権運営もできないはずである。

結局その後、民主党は何も学ばないまま再び下野し、党内改革も実行せぬまま新党結成の運びとなった。私は非常にもったいないと思う。
再三のこのブログで、「民主党は大胆な党内改革をせよ」と指摘してきたが(1/29付け 民主党が再び政権に就くには? まずは健全な野党に回帰するべき その手法とは?)党内改革よりも数集めを優先した形となった。
ましてや、考え方も異なる維新の党と組むことで、より党内の方向性が揺らぐのではないか?結成される新党は保守なのか、リベラルなのか、その具体像も見えてこない。こればかりは結成した後の記者会見などで発表することを期待したいが、おそらく「安倍政権の暴走をとめる」「戦争法案を撤廃して平和を目指す」などのような、うわ言を言い出すに違いない。

新党結成の目的自体にも違和感を覚える。完全に参院選対策の数集めであって、確固たる政策理念が見当たらない。
「安倍政権の打倒」を一番大切にするのであれば、新党など作る必要は無く、国会の政策論争で支持を増やしていけばいい。自民一強を止めるために新党を作るという行為は逆に国民をバカにした戦略である。
民主党内には優秀な若手も存在する。国会を見ていても良い質問をする議員もいる。またベテランの政策通もいる。そのような有能な議員を飼い殺し、政局を野党に引き寄せようという今回の新党結成は納得でできない。

大体、日本は政党が多すぎる。頻繁に党名も変わるし、目指している世界観もわかりづらい。世間一般の人たちはそんな政党に怖くて投票できないのである。自民党は嫌いだけど、他の野党に受け皿がない、という人がほとんどだ。それが無党派層としてカウントされ、それが政治に関心がないと言われる要因になっている。しかし、肝心の政治家や政党はそれを解決するための施策を取っているのだろうか。
今回の新党結成が政治的関心を呼ぶかといえば、全く違う。単なる安倍政権の打倒が目的と言っている間はこの新党に未来は無い。

もう本当に「この程度のことしかできないのか?」といった気持ちである。民主と維新が合流したところで、岡田代表は勝ち目があるとでも本気で思っているのだろうか。
岡田氏は新党の代表になりたいと思っているだろうが、やめておいたほうがいいのでは?やるべきはしつこいようだが党内改革であり、執行部も一新してほしい。思い切って若手を登用して民主党のイメージから早期に脱却することから始めるべきである。

与党に復帰するには明確な国家感と、経済の立て直し、安全保障、社会保障の道筋を描く必要がある。それを国民に提示してはじめて責任ある政党なのだから。
正式に新党が結成されたら大まかな政策は発表されるだろう。それを精査して、記事にしてみたいと思うが。文言の中に「安倍政権の打倒」というような国家運営に関係の無い言葉が入っていたら、分析する気もなくなるかもしれない・・・。


記事・大堂 光輝

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橋下氏が維新の党に痛烈な一言 しかし全くの正論

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おおさか維新の会の前代表で党法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長が18日、ツイッターで昨年の分裂劇でたもとを分かった維新の党を痛烈に皮肉った。

維新が目指す民主党との合流が先送りになったとの一部報道を受け、

「相変わらず、先読み力がないし、戦略性もない。交渉についてのノウハウもないようだ。場当たり的。依頼があれば維新の党の法律政策顧問をやってあげますよ(笑)」と書き込んだ。
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残念だが全くの正論


維新の党は民主党との合流を目指しているが、その真意は一体どこにあるのだろうか。
安倍政権の打倒が目的なら、その願いは通じないだろう。

橋下氏の言うとおり「場当たり的」であり、当初、維新が掲げた理念とは正反対の民主党と合流するなど、信じられない行為だ。

松野代表は橋下氏の人気を借りながら、維新を分断し、最近はリベラル路線まっしぐらの民主党に擦り寄っている。そんなことで政治家としての責任を果たしていると、言えるのだろうか。

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松野頼久

憲法改正や安全保障を巡る認識は、おおさか維新と、維新の党ではまったく異なる。
さらに集団的自衛権に否定的な民主党と組むことで、日本が危険な状態にある国防の議論に大きな影響がでると思われる。

民主党は相変わらず、政権批判に走り、安倍政権を崩すことにしか頭にない政党だ。
そこに国民の支持は全くない。そんなことに期待していないのだ。

もっと政策の議論で、自民党と戦わなければならない。
子育て、いじめ問題、安全保障、社会保障など、課題は多岐にわたる。

その状況で相変わらず批判ばかりして、政治家としての責務を果たしていない。
多くの国民はそれに気付いていて、気付いていないのは民主党の執行部だけである。

民主党と、維新の党はいいかげん、国民が冷めた目で見ていることに気付くべきである。
安保法案に反対している方々、(特に若い世代)は受け皿の対象に民主党や維新の党にするつもりはないだろう。

勘違いしているからこそ、維新と合流するのだろう。
党内改革をろくにせずに、ただ野党の結集を叫ぶ政治手法に、国民の支持は広がらない。
橋下氏の発言は、まったく自然なものであり、国民の意見を代弁していると考える。


記事・大堂 光輝


 

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