タグ

タグ:TPP

TPP強行採決? 政策論議全くなしの茶番劇(NOW! TIMES)

カテゴリ:
TPPを巡る国会運営で、与野党で攻防が続いている。というよりも国会議員の中で意図的に審議を妨害しているように国民の目には映るのではないだろうか。TPPは多くの所で議論されている通り、国家の行く末を大きく左右する政策協定である。農業改革や自由貿易の名の下に、日本国民の生活に大きな支障をきたす問題のある法案だと、筆者は思っているが、その多くの国民の反対の声を残念ながら野党は代弁することはなく、いよいよTPP承認の流れに落ち着くと見られる。


政策論議が進まなかった野党の戦略

TPP野菜
 
民進党、共産党を中心とした野党の国会戦略はいつまで経っても直らないようだ。今回のTPP審議でも山本農水相の失言ばかりを取り上げ、TPPの中身についての議論はとても薄かった。採決の方向で与野党で合意しながら、採決間近になってから、かつての平和安全法制のようにプラカードを掲げ、「強行採決反対」と叫ぶ。世界に日本の政治が低レベルだと発信しているようなものである。非常に恥ずかしい。

そもそも国会議員は国民に選ばれた、国民の代表である。プラカードを掲げてデモのような行為をするのは国会の外でやるべきだ。国会議員にもなってプラカードを掲げ、政府与党に抗議すること自体、とても低レベルである。国会中継を放送しているテレビ向けへの宣伝としか思えない。政策論議で勝負できないことの証明であり、あまりにも幼稚な行動である。


続きはこちらから
↓ 


全文、そしてすべての記事が無料で読めます。保守・国際派の言論サイト「NOW! TOMES」 をよろしくお願いいたします。

ツイッターでもどうぞ
https://twitter.com/mitsuteru1127 

TPP審議紛糾の根本的な原因

カテゴリ:
TPP審議

国会ではTPPの採決が目前に迫る中、山本農水相の発言で国会は紛糾状態にある。主な発言はすでにメディアで取り上げられているので省略するが、不用意な発言だったことは認めるほかないだろう。TPPという日本の行く末を大きく変える可能性のある貿易法案の審議中に緊張感のない発言を繰り返すことはマスコミの餌食になってもそうおかしくはない。「強行採決」の発言は個人的には的を射た発言だと思っている。決して間違いではないのだが、大臣という立場上、それを国会で言ってしまう品のなさは批判されて然るべきで、自覚の無さを指摘されてもおかしくはない。 

しかし野党の議員にも一言物申したい。野党の議員は閣僚や自民党執行部の発言に対して積極的に批判を繰り返していて、それはごく正常な日本の政治文化なのだが、それは本人達にも返ってくることを自覚しておくべきだろう。少し前の話になるのだが、菅官房長官らの白紙の領収書が国会で取り上げられたことがあった。共産党の小池氏の質問の時だった。その追及をしているときに後ろにいる他の野党議員がなぜか笑っていた。白紙の領収書について小池氏の批判に合わせるかのようにリアクションを重ねながら、政府・与党に向かってヤジを飛ばす。しかも笑いながら。

ハッキリ言って笑っている暇と余裕があるのか?とその時私は感じた。それは自分達が政権与党に就くことを想定していないからではないだろうか。自分達が大臣席に座り、国家の重要な決定事項を担う責任感を想像したことが、彼らにはあるのだろうか。万年野党席でヤジを飛ばしながら、議員報酬を受けながら自適悠々に暮らすことが目的になっていないだろうか?少なくとも、私の目にはそう映る。政府・与党を批判してヤジを飛ばすことは簡単なことだが、政権交代をして日本の未来のためにボランティア精神で働きたいという野党議員は存在するのだろうか。

TPPの審議は全く中身のないものに終わっている。政府側も黒く塗りつぶされた文書を公開したり、全文英語のTPP関連文書を未だに公開しなかったりと、たくさんの疑問が残る中、まもなく衆院採決を迎える。これは野党の怠慢であり、マスコミの追及不足である。TPP賛成・反対に関係なく、議論が全く足りないと思う。ここでいう議論とは国会内だけの議論ではなく、国民を巻き込んだ大きな議論である。TPPで間違いなく私たちの生活は変わる。格安の輸入品がスーパーに多く並ぶだろう。牛肉、乳製品、ワインなど海外の安い商品が入ってきて、消費者は助かるかもしれない。しかし輸出関連の業者は大変な競争にさらされ、従業員の削減に踏み切るかもしれない。そうなれば雇用状況も悪化し、消費は低迷し。逆に景気は悪化するかも知れない。

それらを国民全員が理解し、考えているかどうかが重要なことである。消費増税にしろ、年金にしろ、私達が気付かぬうちに制度が変わっていくことが多いと思っている国民が多いはずだ。しかし政治とは淡々と日程どおりに進むもので、それを監視、報道するのがマスコミの仕事である。忙しい現代人は政治や経済、国際情勢の中身まで自らの力で情報収集することは不可能だ。その代わりにマスコミが存在する。政治の重要な論点をしっかり報道して、提案する。それがマスコミの仕事なのに、取り上げることは常に政治家のスキャンダルや、失言ばかりである。これでは重要な論点が国民に伝わるわけがない。

こうして、現在のような安倍政権一強の政治が作り上げられるのである。安倍政権が悪いわけでも、有権者が悪いわけでもない。政策で対抗できずスキャンダル追及に走る野党と、大事な論点を事前に議論しようとしないマスコミの怠慢が今の政治を作り出しているのだ。


お気軽にコメント下さい。
ツイッターでもどうぞ

言論サイト運営しております。どうぞご覧になって下さい。



ジャーナリズム ブログランキングへ

このページのトップヘ

見出し画像
×