政治資金の使い方についての公私混同が問題視されている舛添氏が、第三者委員会による報告書を発表し、記者会見を開いた。「大変厳しい意見をいただいた」と繰り返し、現時点では辞任はしないことを表明し、今後都議会で開かれる代表質問や一般質問などで都議との議論を経た上で判断したいとした。

この会見で舛添氏が執拗にアピールしたのは、「違法性はないが不適切」だという点。
政治資金規正法に照らし合わせれば、確かに違法性はないのだろう。しかし不適切ということはお金の使い道が倫理的におかしいということ。しかもこのお金は東京都民が納めた税金である。
「違法性はないが不適切」はまさにグレーゾーンであり、一歩間違えば「違法」である。「違法性」はないが、政治家としては「失格」である。
東京都民ではない方々でも、日本の首都であり世界を代表する東京の知事がこの様な有様では納得できない。では、東京都民はどう思っているのだろうか。各種世論調査などでは舛添氏は辞任をすべきだという意見が8~9割だそうだ。当然、舛添氏もその結果を見ている。そのなかで今日の会見である。いかにも強気な印象である。
それは「違法性」はないという盾があるからであろう。
第3者委員会の客観性の担保が保たれているかも疑問である。さらに調査結果を報告した弁護士も恐らく舛添氏のお友達である。(舛添氏の秘書から打診されたようだ)
正直申し上げて、このような事案でここまでの記者会見が行なわれるのは前代未聞である。
自治体にはもっと大事なことがある。財政、子育て、介護、待機児童...こんなレベルの低い記者会見を見たのも久しぶりである。
都民はこのまま許すのだろうか。辞任して出直し選挙をしてもまず通ることはないが、このまま都知事の席に居座る舛添氏を見過ごすのだろうか。平和安全法制を「戦争法案」と言ってデモをするのなら、舛添氏への批判デモを展開すべきである。東京は世界を代表する都市である。このままでは世界の恥である。
Mitsuteru.O
Mail:japan.in.the.world919@gmail.com

この会見で舛添氏が執拗にアピールしたのは、「違法性はないが不適切」だという点。
政治資金規正法に照らし合わせれば、確かに違法性はないのだろう。しかし不適切ということはお金の使い道が倫理的におかしいということ。しかもこのお金は東京都民が納めた税金である。
「違法性はないが不適切」はまさにグレーゾーンであり、一歩間違えば「違法」である。「違法性」はないが、政治家としては「失格」である。
東京都民ではない方々でも、日本の首都であり世界を代表する東京の知事がこの様な有様では納得できない。では、東京都民はどう思っているのだろうか。各種世論調査などでは舛添氏は辞任をすべきだという意見が8~9割だそうだ。当然、舛添氏もその結果を見ている。そのなかで今日の会見である。いかにも強気な印象である。
それは「違法性」はないという盾があるからであろう。
第3者委員会の客観性の担保が保たれているかも疑問である。さらに調査結果を報告した弁護士も恐らく舛添氏のお友達である。(舛添氏の秘書から打診されたようだ)
正直申し上げて、このような事案でここまでの記者会見が行なわれるのは前代未聞である。
自治体にはもっと大事なことがある。財政、子育て、介護、待機児童...こんなレベルの低い記者会見を見たのも久しぶりである。
都民はこのまま許すのだろうか。辞任して出直し選挙をしてもまず通ることはないが、このまま都知事の席に居座る舛添氏を見過ごすのだろうか。平和安全法制を「戦争法案」と言ってデモをするのなら、舛添氏への批判デモを展開すべきである。東京は世界を代表する都市である。このままでは世界の恥である。
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