衆参国会議員85人が、靖国神社に参拝したことについて毎度よろしくマスコミがわざわざ報じている。

靖国


こうして報じる必要があるのか?戦前、戦中に日本のために戦った先人に対して感謝の気持ちを持つことが、なぜダメなのだろう。

靖国神社に参拝することがタブー視される世の中は絶対におかしいと思う。例えば私たち一人ひとりのご先祖様に感謝することは当たり前のことだとされているのに、靖国に行くなと言っているのと同じである。お盆の時期に墓参りに行くのが当たり前のように、今の日本を作り上げた先人に感謝するのも当たり前のことではないだろうか。

中国や韓国は日本の政治家が靖国に参拝することを批判している。日本を敵視している彼らが言うのはわかるが、日本のマスコミは政治家が靖国に参拝することを、あたかも悪いことのように報じているように思える。

私はわざわざニュースとして報じる必要はないと考える。靖国神社に参拝しようがしまいが、個人の自由であり、それが政治家であろうと関係ない。靖国参拝を日本のマスコミが騒ぎ立てて報じることにすごく違和感を感じる。「まだそんなことで騒いでいるの?」といった感じである。

中国や韓国との関係を悪化させているのは日本の報道にも原因があることを自覚すべきだ。


(NOW! TIMESのコラムとして掲載しています)
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