一時期イラクやシリアのほとんどを支配したISも今や落ちぶれた感がある。そりゃ米国やロシアなどを敵に回しては敵うはずもない。そそISも弱まった段階でついに裁きの時が近づいているようだ。

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(2020年7月10日付け・読売朝刊)

ISが掲げたようなシャリーアを間違えて解釈した考えでの統治はそもそも不可能だった。それに過激派特有の武装、テロ攻撃に加えて女性への性暴力と奴隷制度。もはやこの現代において機能するはずのないことを本気でやろうとしていた歴代の指導者はアホである。ネットを駆使した戦略もそれは戦闘員の勧誘のみで、全くこの世界に適応していないことが勢力の低下で証明された。

このヤジーディ教徒への暴力もついに裁かれるときが来た。国連は頼りないが国際社会がIS撲滅へ最後の段階に来たのかも。

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