
クアッドの本格始動に期待感
日米豪印の対中包囲網の枠組み「クアッド」の実現が現実味を帯びてきた。日米豪ではすでに合意済みで、インドが同意すれば初のテレビ電話での首脳会談を開く方向で調整しているらしい。安倍前首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋構想」は米政府を納得させ、国際社会のスタンダードとなった。この功績は計り知れないほど大きいものである。
インドは中国に気を遣っている、という報道もあるがどれだけ時間が掛かったとしても、インドが「クアッド」の枠組みに入ることは確実で、いわゆる「海側」、インドも含めた太平洋側の中国への包囲網は固まりつつある。
個人的にはこの枠組みを軸に東南アジア各国を巻き込んで拡大し、NATOのような法的枠組みと集団的自衛権を定めた「アジア太平洋条約機構」を創設し、初代事務総長に安倍前首相を据える。それは一体何のためか?中国の暴走を止めて戦争を回避するためだ。
では暴走とは何か?
日本の領土である尖閣への侵略、ウイグル族へのジェノサイド、民族浄化作戦、東南アジア各国への領土領海の侵略、台湾への強硬姿勢、内地境界線の侵略(インドやブータンへの侵攻)、米国への挑戦(それに伴う米中開戦で日本が戦争に巻き込まれることを防ぐ)それらの中国の暴走、やろうとしていることであり、それを止めるためにクアッドの枠組みを拡大させる必要がある、ということだ。
これらに反対する親中派や自称平和主義には以上のことを使って説明、反論できる。自信を持ってこの論理を説明することができる。それらがもはや世界の常識だからである。彼らが言うような、例えば自衛隊の武器能力拡大や敵基地攻撃などが戦争を起こす、などと言う論理が全て間違いであり、むしろその逆であることが、最近の中国の言動を見れば一目瞭然である。
日本マスコミの無能さと失望
日本としてはクアッドの枠組みを友好的に、最大限に使って、中国の暴走を止めていきたい。政府と外務省にはその心意気が全然感じられないことが残念だが、自民党の議連や超党派の議連では、連日尖閣諸島への中国海警局の挑発、海警法の改正によって武力行使の可能性がある懸念を毎日議論し、政府に伝えている。
佐藤正久@SatoMasahisa
自民 中国「海警法」受けて海保の武器使用 要件緩和の法整備を | 尖閣 | NHKニュース https://t.co/RpdJTTjjWO
2021/02/10 11:00:20
ニュース番組では大きく取り上げられないことが、この国の報道のレベルの低さなのだが、見る人はしっかり見て評価している。もはやマスコミに日本の国防の真実を伝えることなど誰も期待していないし、本当のことを知りたい頭の良い人はニュース番組を真剣に見ない。
例えば世界中で大問題となっているはずのウイグル問題。英BBCがウイグル族への拷問や性的暴行を報じたが、それほど日本のマスコミは大々的に報じない。拷問を受けた本人の言葉や、目撃した女性、性的暴行を手助けするよう指示された女性の証言など、実に生々しい内容だった。(参考記事:https://www.bbc.com/japanese/55945241)
中国は否定し、この情報を流したBBCを中国国内で放送禁止にした。こうした行動も含めて、報道は正しいということを証明したことになるし、誰がどう考えても真実であることはわかる。常識的に考えて中国共産党がウイグル族に対してこのような行為をしていることは、みんなわかっているのである。
日本では超党派の「対中政策に関する国会議員連盟(JPAC)」がBBCの報道を受けて、重大な人権侵害を非難する声明を発表した。
有本 香 Kaori Arimoto@arimoto_kaori
日本ウイグル国会議員連盟が超党派議連として再スタート。JPAC中谷会長も合流。私は引き続きアドバイザーを仰せつかりました。「ウイグル議連をつくりたい」と衛藤晟一先生から電話いただいてから12年。自民の議連で始動して9年。現地状況は… https://t.co/vDoE4H3372
2021/02/10 18:59:03
これが政府を動かすきっかけにならないといけないし、それがマスコミの役割だが、テレビニュースやワイドショーでこの案件が取り上げられたことがあるのか?という話である。本当に情けない。真剣に日本、世界平和のために働いている国会議員も存在する。でもその仕事ぶりは報道されない。バカらしいな、と思う次第である。
欧州各国もやっと対中包囲網の重要さに気付いた?
ここにきて欧州各国も中国がどんな国なのか気付いてきているようである。英国がクアッドの枠組みに参加したいと言い、空母を太平洋に展開する用意があることも発表した。フランスは原子力潜水艦を南シナ海に派遣した。これは言うまでもなく中国へのメッセージである。「調子に乗りすぎるなよ」ということだ。
近年は欧州も中国が経済的に台頭してきたのを機に、経済協力を進めてきた。中国製品の輸入や人民元との取引によって自国の経済がプラスになると知って中国との接近が相次いだ。その結果得をしたのは中国である。
欧州との取引を軸にそこで掴んだ情報や人脈を駆使し、現地の共産党諜報員も総動員して、国際機関のポストや重要な役席を中国が掴んだ。まるで中国が「一等国」だと装い、見せかけだけの「チャイナ・ドリーム」を誇らしげに謳い、人々は騙された。イタリアは今でも中国のご機嫌を伺っているが、英仏はその愚かに気付き、オーストラリアも親中国家からの脱却に成功した。
全く何が「先進国」である。その先進国が旧ナチスのようなホロコースト、ジェノサイドをしているのである。武漢熱ウイルスをばら撒き、世界中の人々を苦しめ、多くの人の命を奪った。その責任は負わず逃げ隠す国家を誰が信じるというのだろうか。
世界中が失望したWHOの現地調査
極めつけはWHOである。武漢熱が発覚して1年。ようやく現地調査を行ったが、武漢ウイルス研究所からの流出を否定して、中共が主張する冷凍食品説を調査すると言い出した。一体何をしていたんだ、とため息が出る内容である。
そもそも中国から多額の資金援助を受けているWHOに公平な判断能力など備わっていないし、武漢熱蔓延から1年以上経つ今、中共の策略によって事実が隠されているのは誰でもわかっている。この調査は初めから武漢熱の原因を探るためでなく、中共の主張を裏付けるためのパフォーマンスだったのだと思われても致し方ない。
こうなると一体どこの誰の発言を信じたらよいかわからなくなる。世の中には多々、こうした理不尽な事態に遭遇するが、武漢熱に関しても同様だ。ウイルス発生地は間違いなく中国の武漢なのだ。そして世界中の人々を死に追いやった。その国家のすべきことは原因を調査し、解明し、二度とこのような事態にならないように後世に記録を残すことである。それをしようとしない中国共産党政権の適当さと誤魔化しを許してはならない。
仮に冷凍食品が疑わしいなら中共は国家総動員でその原因を突き止め、世界にアピールするだろう。そうした動きも見られない、ということはそんな事実はない、ということである。死のウイルスをばら撒いた国家が、やれワクチン外交だ。などと言っていること自体が信じられない。
本当に大事なことを見極めよう
本当の大事なこと、真実を見極めるのは難しい。真実は公になることが少ない。そして何らかの力が働いて真相が一般市民に伝わらないことのほうが多い。ある意味この世は高学歴で権力と金を持った人間が好き勝手できる仕組みになっている。それもひとつの真実である。
武漢熱の原因や調査もそう。ウイグルジェノサイドもそう。尖閣侵略もそう。森会長の辞任もそう。
マスコミは都合の悪い情報は隠して、この世に全く役に立たないニュースを電波に垂れ流し、どうでも良い議論を視聴者に見せる。
それを知らない我々一般庶民は朝から夜遅くまで働いて、クタクタになって帰宅し、冷えた缶ビールを飲む。そしてテレビを付けたらニュース番組が日本人の誇りを失った報道ばかりしている。それらに気付いている頭の切れる人たちはネットで自ら情報収集に、真実かどうか、何が大事な論点なのかを取捨選択している。そして権力と金にまみれたマスコミを批判する。
こうするしか、我々一般庶民は対抗できない。ネットなどで大事なことに気付いている国民が最近になって増えてきた。若者の保守層も増えてきた。日本という歴史のある国家の偉大さ、愛国心を抱く立派な若者も多い。むしろそれがスタンダードになってきた。「ネトウヨ」などという言葉はもはや死語であり、中国の暴走や韓国のデタラメさに飽き飽きしている国民がほとんどである。
それなのにマスコミはまるでそれらが少数派のように報道し、国会での政府の失言や、人権がどうのこうの、戦争反対、などとおかしなことを言っている。そのバカらしさにはみんな気付いているのに..。
我々は続けていくしかない。中国や韓国を気にする時代は終わった。手助けする時代も終わった。そして相手にする必要はない。日本はそろそろ自分たちの心配をしたほうがいい。ブログやSNSで情報発信を続けていこう。


コメント