政治ランキング

今、日本はあらゆる意味で危機に瀕している。
と言っても「何言っているの?」という若者が多いだろう。
武漢熱(新型コロナ)で実生活に大きな影響が身に降りかかり、他方では日本の領土である尖閣諸島付近に連日のように領海侵犯を繰り返す武装した中国船が押し寄せる。

思えば幕末の日本も米国やロシアの船が押し寄せて開国を迫られた。今日の現状と同じくそれは「力による現状変更」である。頼りない徳川幕府の対応に怒りを抑えられない志士たちは立ち上がり、変化を求めた。それはこのままでは日本が日本でなくなる、という危機感がそうさせたのだろう。

あの幕末の燃え上がるような闘志は現代に不向きであり、国民が武器を持ち政府に対抗する時代ではない。しかし国民がツイッターやネットで多くの声を挙げたとしても、それはただの「つぶやき」に過ぎず、それは「国民の声」とは言えない。多くの国民を巻き込み中国の暴走に対抗するにはどうすればいいのだろうか。

日本国民には「怒り」が足りない。新型ウイルスをばら撒き私たちの生活に支障をきたし、ウイグルではジェノサイドを実行し、台湾への圧力を強める中国は、日本の尖閣を侵攻しようとしている。
全て真実であり、それに目を逸らしてなぜか批判するのは身内であるはずの同じ日本人相手である。

問題の根本はなにか。私たちが生きる世のたった今現在に悪い影響を与えているのはどこの誰か?
考えてみればわかる。間違いなく中国政府、中国共産党なのである。

世界平和とは程遠い完全に勘違いした中国をいつまで私たちは許し続けるのか。慎重な対応を繰り返す日本政府の言動にはもううんざりである。かつて幕末で繰り広げられた攘夷運動のような熱い国民的盛り上がりがないと日本は変わらないと思う。そしてスマホに夢中でスマホが世界の全てだと思い込んでいる無知な若者を教育しないと日本は滅亡に向かうだろう。


このエントリーをはてなブックマークに追加