北朝鮮がまたもや弾道ミサイル発射実験を行った。今年に入ってから3度目であり、日本にとってはもはや放置できない状況にある。

岸防衛大臣は防衛省で記者団に対し、14日午後、北朝鮮が発射した飛しょう体は、弾道ミサイル少なくとも1発で、通常の軌道であれば、400キロ程度飛しょうし、日本のEEZ＝排他的経済水域の外側に落下したと推定されることを明らかにしました。
「昨今の北朝鮮による弾道ミサイルなどのたび重なる発射は、わが国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題だ。国連安保理決議に違反するもので強く非難する」
今回の発射を受けて、政府は、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議しました。松野官房長官は、午後の記者会見で「現時点で関係機関からの被害報告などの情報は確認されていない。政府では、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室で、各省庁間で情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行った。詳細は分析中であり、共有すべき情報があれば発表する」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220114/k10013430611000.html

いずれも開発中の極超音速弾道ミサイルと見られており、このミサイルはマッハ10を超える速度で軌道もあらゆる方向に転換できるらしい。
現状日米のミサイル防衛システムでは迎撃できないだろう。北朝鮮は経済制裁や様々な制裁を受けながらも、着々とこのミサイルの開発に勤しみ、まもなく実戦配備される模様。
これまでの北朝鮮に対する政策は間違っていたのか？背後に中露が支援しているのはわかりきったことだが、日米韓を中心とした北朝鮮包囲網は機能していない。それは今日の北朝鮮のミサイル開発が証明している。日本の防衛体制はヤバいのではないか？
加えてマスコミ報道にも疑問が残る。
「ミサイルのような飛翔体が発射された」と報道されるが、飛翔体って、ミサイル以外ないでしょ。
こういうところも、日本はおかしい。
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