ウクライナを巡る動きが活発化。戦争間近と伝える報道が目立つが、関係各所はそうならないようにギリギリの交渉をしていることを忘れてはならない。
国防への備えは必要だが要は我々世論が戦争を煽ってはいけないのである。
ここ数日でいくつかの動きが見られた。
ロシアは英国と首脳会談を実施したが、対話を続けることを確認したのみで進展はなし。何しろ英国は「グローバル・ブリテン」を掲げ、EU離脱後の影響力を拡大しようとしている中、簡単にロシアに妥協できない事情を抱えている。
では肝心の当事者であるウクライナ政府はまるで自国を守ろうという意思が見えてこない。米国の動きにロシアを挑発していると批判したことには驚いた…。一体誰がウクライナを守ろうとしているのか。しかし日本も同じことが言えると思ったときには背筋が凍った。
米ロ外相会談が先日行われたがこれも進展なし。ということは高官級会合など実質的に物事が動く協議で成果は得られなかった証拠である。首脳や大臣クラスが主な進展を発表できない時は高官級会合で何も進展がない時である。
これにはどちらかの情勢に傾くのか、予想は2つに分かれる。一つはロシアが明らかに米国の東欧派遣に怒り心頭でもはや議論にならないという可能性。もう一つは米軍が本気?でウクライナ侵攻を止めようとしている、あるいは介入しようとしているのをロシアが悟り、バイデンは以外にやるかも?と試したので様子を見ているか、である。今後の動きはより重要である。
国防への備えは必要だが要は我々世論が戦争を煽ってはいけないのである。
ここ数日でいくつかの動きが見られた。
ロシアは英国と首脳会談を実施したが、対話を続けることを確認したのみで進展はなし。何しろ英国は「グローバル・ブリテン」を掲げ、EU離脱後の影響力を拡大しようとしている中、簡単にロシアに妥協できない事情を抱えている。
では肝心の当事者であるウクライナ政府はまるで自国を守ろうという意思が見えてこない。米国の動きにロシアを挑発していると批判したことには驚いた…。一体誰がウクライナを守ろうとしているのか。しかし日本も同じことが言えると思ったときには背筋が凍った。
米ロ外相会談が先日行われたがこれも進展なし。ということは高官級会合など実質的に物事が動く協議で成果は得られなかった証拠である。首脳や大臣クラスが主な進展を発表できない時は高官級会合で何も進展がない時である。
これにはどちらかの情勢に傾くのか、予想は2つに分かれる。一つはロシアが明らかに米国の東欧派遣に怒り心頭でもはや議論にならないという可能性。もう一つは米軍が本気?でウクライナ侵攻を止めようとしている、あるいは介入しようとしているのをロシアが悟り、バイデンは以外にやるかも?と試したので様子を見ているか、である。今後の動きはより重要である。

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