岩手県で再度大地震発生 津波と前回の地震との関連なし




　１８日の午後１１時２５分ごろ岩手県で震度５強の地震が発生した。気象庁によれば１６日に発生した大地震との関連は見当たらない、としている。津波の心配もないが、今後２～３日は東日本大震災のように大きな余震に注意するように呼び掛けている。
　防衛省は自衛隊に災害派遣を命じられ、この２日の大地震による断水の影響による支援物資を行っている。ぜひ参考にしていただきたい。

防衛省・自衛隊（災害対策）@ModJapan_saigai

#陸上自衛隊 #第６師団(神町)は、福島県沖で発生した最大震度６強の #地震に伴う #災害派遣において、福島県及び宮城県で引き続き#給水支援活動を行っています。細部の実施時期・場所はこちらをご確認ください。→… https://t.co/w31imWAGBI

2022/03/18 17:25:53

岸田首相、インド・カンボジア訪問へ


岸田首相は１９日～２１日の日程でインドとカンボジアを訪問する。インドでのモディ首相との首脳会談では、対露包囲網の構築に向けて岸田首相にその役割が求められる。インドはロシアとの軍事的つながりから国連安保理によるロシアへの非難決議案を棄権している。東南アジアのロシアへの経済制裁などの連携をアジアの盟主として日本が果たすべき役割は大きい。ウクライナ戦争後の”対中包囲網”維持のためにもアジア全体で民主主義による平和構築外交を進めなければならない。


自衛隊・サイバー、宇宙で新組織






防衛省はサイバー攻撃と宇宙空間に関する新部隊を自衛隊に新設した。（岸防衛大臣の記者会見）新設されるのは「自衛隊サイバー防衛隊」と「宇宙作戦群」を新設する。サイバー対策に関しては遅きに失する印象だが、ウクライナ戦争に見ても、現代戦争においてサイバー空間の重要性は増している。北朝鮮や中国のサイバー攻撃に備えることは当然のことである。

宇宙作戦群はスペースデブリ（宇宙ゴミ）や衛星への電波妨害への対策が中心だ。中国やロシアはすでに宇宙空間での軍事的なオペレーションを構築している。例えば、中国は衛星に対して妨害電波を発する装置を開発している。仮に日本の衛星に妨害が起これば、軍事的要素だけでなく、一般国民への生活にも影響する。そのようなことが無いようにしっかりと準備していきたい。

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