ゼレンスキー大統領国会演説 「日本はアジアのリーダー」

ゼレンスキー大統領が日本に向けて演説を行いました。
詳細はこちらから
http://japan-in-the-world.blog.jp/archives/1079973952.html




日露平和条約交渉中断 ロシアが通告

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ロシア、北方領土交渉の中断発表 ビザなし交流も停止、制裁に反発

ロシア外務省は21日、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表した。北方領土への旧島民の墓参などを目的とした日本とのビザなし交流の停止や、北方領土での日本側との共同経済活動から撤退する意向を表明した。ウクライナ侵攻に伴う制裁に日本が加わったことへの反発が理由とみられる。

ロシア外務省の声明は「ウクライナ情勢に関する日本側による一方的で非友好的な関係制限」を交渉中断の理由とし「このような条件下では両国関係にとって重要な文書の署名を議論することは不可能」と説明。「2国間関係に及ぼす損失の責任はすべて日本側の反ロシア的行動にある」と非難した。

 この状況で平和条約交渉などできるはずもなく、むしろこっちから願い下げすべきでしたね。制裁をやったからロシアには一定のメッセージを送ることはできましたが、日本は次の一手を打つべきでした。ロシア担当の大臣もいらないし、平和条約交渉もプーチン体制では不可能です。ロシアとの様々な交渉はプーチン後の政権で模索するしかないし、それに向けて今から考えておくべきでしょう。


ウクライナ戦争の停戦は近い?


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ロシア・ウクライナ停戦交渉「合意近い」 トルコ外相
【3月21日 AFP】トルコのメブリュト・チャブシオール外相は20日、ロシアとウクライナの停戦交渉が進展を見せており、合意に近づいているとの見方を示した。
チャブシオール氏は「戦争で民間人が殺害されている中で妥協を図るのが容易ではないのは当然だが、(交渉に)弾みがついているということは言っておきたい」と述べた。その上で「両国は合意に近づいている」と語った。

 トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、日刊紙ヒュリエトの取材に対し、双方はウクライナの中立化、非武装化と安全保障、いわゆる「非ナチ化」、ウクライナ国内におけるロシア語使用に伴う障害の除去、東部ドンバス地域の地位、2014年にロシアに併合されたクリミア半島の地位の6点をめぐって協議していると述べた。

 停戦交渉が続いていますが、残念ながら交渉は戦闘状況と並行して行われるので、ロシアは交渉を有利に進めるために大規模な攻撃を仕掛けています。トルコの仲介は地政学的な要素を含めて仲介者として適任ですが、停戦にこぎつけたとしてもロシアが侵攻をやめるとは思えない。ロシアが絶対に攻撃しないという保証はありません。ロシアはそういう国なのですから。


ロシア艦艇日本近海で活発化 対馬海峡から日本海へ
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ロシア海軍艦艇の動向について

 3月20日(日)午前2時頃、海上自衛隊は、対馬の東北東約40kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦を確認した。
 その後、当該艦艇が対馬海峡を南下し、対馬の南西約70kmの海域において反転し、対馬海峡を北上して日本海へ向けて航行したことを確認した。防衛省・自衛隊は、海上自衛隊佐世保警備隊所属「あまくさ」(佐世保)及び第4航空群所属「P-1」(厚木)により、所要の情報収集・警戒監視を行った。

日本は早速偵察機で情報収集した模様。ウクライナ戦争が始まってからロシア軍による日本への軍事的圧力を掛け続けています。これらは異常な事態であり、明らかに、そしてあからさまに挑発を行っています。粛々と対処していくべきですが、このまま放置しておくわけにはいきません。国民の覚悟が問われています。

文・構成:てる

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